Interview
KPS プロダクツ
2018年入社
用紙事業部
用紙事業部
周囲との連携を大切に。
一つ一つの業務を確実に
業務について
出版社(主に親会社の講談社)向けに、本をつくるときに使う出版用紙を納入する仕事をしています。製紙会社から仕入れた紙を、各印刷会社の指定の印刷所に届ける手配をするまでが主な業務範囲です。
出版に使う用紙は、用途によってとてもたくさんの種類があり、それぞれの特徴・特性によって相応しい紙が違ってきます。先輩方のようにお客様の要望に沿う紙を提案できるよう、勉強の日々です。
印象に残るエピソード
話題図書や人気タレントの写真集など、大量に本を発行する大口案件をいただいた場合は、事前に大量の用紙の準備が必要となります。仕入先の製紙会社、それを運ぶ運送会社等、関係各所と連絡を取りながら納期までに用紙を準備をし、それが商品になって店頭に並んでいるのを見たときには、とにかく安心したのが印象に残っています。
OneDay.
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6:30起床人ごみを避けるため早めに起きて各駅停車でゆっくり会社に来ることが多いです。
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9:30出社当日分の注文書の内容を確認。在庫のないものがあれば仕入先に連絡して準備します。アポイントがある場合は忘れないように朝一で必要な資料などを準備するようにしています。
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10:00お客様からの問合せ対応、
資料作成お客様から在庫の問合せなどがあれば対応し、空いた時間は会議の資料作成などに充てています。優先順位の高い方から、確実に処理するよう心がけています。 -
12:00ランチだいたい妻が作ってくれたお弁当を食べています。いつも助かってます。
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13:00配送手配契約先の運送会社に用紙を印刷所まで運ぶ配送を毎日依頼しています。納入の日付は本が仕上がるスケジュールに影響するため、遅延すれば納期までに本が仕上がらないという事態にもつながり、お客様に大きな損害を与えることにもなります。単純なようですが、ミスのないよう、確実にこなさなければならない業務です。
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15:00配送手配のチェックなど翌日分の配送の依頼内容に誤りがないか、時間を設けて最終チェックしています。時期によって配送の件数は大きく変わってきますが、件数が多くてもチェックの精度が落ちないよう、一つ一つの案件を確実に見るようにしています。また、全体の業務が円滑に回るよう、客先・仕入先などに極力足を運び、新規案件についての情報などさまざまな情報を聞いてくることも重要な業務です。
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17:30退社時期によって退社時間はまちまちですが、定時で帰れることもあります。共働きなので、早く帰れたらなるべく家事を分担してするようにしています。とはいえまだまだ頼りっきりですが…。
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23:00自由時間~就寝なるべく風呂に浸かり、疲れを残さないようにしています。晩酌がささやかな楽しみです。
プライベートの過ごし方
休日は草野球チームに所属し、ゆるく野球を楽しんでいます。チームメイトには上から下までさまざまな年代の方がいて、職業も会社員から警察官・大学教授・高校生など多種多様です。普段なかなか接する機会のない人と野球という共通の話題を通じて仲良くなれる、というところがチームスポーツのいい点だと思います。
すべてがFになる | 森 博嗣 | 講談社
いまやミステリー小説の定番になった本作品ですが、初めて読んだときの衝撃は今でも覚えています。読み応えのある小説なので、時間があるときに一気読みすると、世界観に浸れてより面白く読めると思います。
就職活動中の方にメッセージ
本当に仕事は縁だと思います。世の中には自分の知らない仕事がたくさんありますし、今の仕事をして実感するのが、それぞれが大切な役割を果たして社会が回っているということです。就活当初は想像していなかった職種でも、いいかもと思ったら積極的にチャレンジしてみてください。